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ウェイトベルトはなんで使うの?正しい使い方をご紹介!

50kg、 60kg の高負荷なウェイトトレーニングをしている人で、

お腹のあたりにベルトを巻いている人をよく見かけませんか?

「ウェイトベルト」や「トレーニングベルト」と呼ばれるそのベルトは、

重い重量を扱う時など、力を発揮するトレーニングをするときに使われるベルトです。


今回はそんな「ウェイトベルト」について詳しく説明していきます。


「ウェイトベルト」の正しい使い方と効果を知ってから使用すると、

ベルトの重要性が分かりあなたのパフォーマンスも向上させることができるので、

是非、参考にしてください!



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目次





ウェイトベルトとは?


ウェイトベルトとは、脊柱に特に負荷のかかるエクササイズを行うときに、

パフォーマンスを補助し、けがを予防するために用いられる

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詳しくはこちら

とても重要な補助器具です!

しっかり腹圧がかかるくらい、きつめに締めてあげることが重要です。


最近では、パワーリフターやボディビルダー、

トレーニング上級者のみならず、女性で使用する方が増えてきています。



では、どんなトレーニングをする際に、ベルトが必要なのでしょうか?




どんなトレーニングに必要なの?


ウェイトベルトを活用するタイミングは、

最大挙上重量 (※1回しか行うことができない負荷(重量)のこと) が80%より大きな負荷を挙げる場合に限り、ベルトを使用することを推奨とされています。

1RM(1回で限界の重さ)がそれに値しますが、

3〜5RM(3〜5回で限界の重さ)ぐらいまでは使用することをおすすめします。


逆に、何十回もできるような低負荷のトレーニングでベルトを用いると、

コアの筋肉のトレーニングが抑制される可能性があり、

脊椎に負荷のかかるエクササイズ中に働く補助筋群を

ディトレーニング (※そのトレーニング効果が部分的あるいは完全に消失する現象)

することになりかねません。


また、

ウェイトベルトを活用することによって得られる効果は、

大きく分けて2つあります。


・トレーニングのパフォーマンス向上

・ケガ予防


腹圧と筋トレのパフォーマンスの向上には、密接な関係があります。

腹圧をしっかりかけることで、体が安定し、より効率的な筋肉の使い方ができて、より強い力を発揮することができます。

そのため、

重量アップやレップ数(回数)、筋力を発揮する際の速度が速まるといった

効果が期待できます。


また、ウェイトベルトを用いて腹圧をかけることで腰の関節部分を保護してくれるため、トレーニング中のケガ防止の効果が期待できます。




ウェイトベルトのメリット



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体勢崩れを防ぐ

ウェイトベルトには下記のようなメリットがあります。

トレーニング種別、ご自身の体格に合わせて最適化されたウェイトベルト

を選択しましょう!



1.体勢が崩れるのを物理的に防ぐ


立った状態で重いモノを持ち挙げるとき(例:スクワットやデッドリフト)に、

腰や背中の下部へかかる負担が軽減されることが、大きな利点であり、主な使用目的です。


また、

頭上にモノを持ち挙げる動作の時(例:ショルダープレス)、

背中が反りすぎないようにするためにも使います。


先ほど説明もしましたが、

ベルトできつく腹部を締め付けることで、内部の腹圧が高まります。

そうすることで腰まわりが安定し、重量の負荷に体勢が崩れることを防ぐのです。


スクワットやデッドリフトの動作説明で、

よく「腹筋に力を入れて」とか「体軸をまっすぐにして」と言われます。

ベルトを巻くことで、この動作が自然に促進され、

パフォーマンスが上がりやすくなるのです。



2.姿勢やフォームに意識が向きやすくなる


もうひとつのメリットは、ベルトが皮膚に触れる感覚によって、

背中や腰の姿勢、フォームに意識が向きやすくなることです。


ウェイトベルトを着用することで、姿勢を真っ直ぐに支えてくれます。

腰や背中が曲がった状態でトレーニングを行うと怪我にも繋がりますし、

正しい姿勢・フォームでトレーニングを行わないと狙っている部位ではない部分に負荷がかかり、トレーニング効果が半減してしまうことがあります。


例えば、

スクワットやデッドリフトで背中を丸まってしまうと

本来下半身に負荷をかけたいのに、背中や腕に負荷がかかってしまって、

怪我をしてしまうケースがあります。


ショルダープレスなどバーベルを頭上に持ち挙げるとき、

背中を後ろに反ってしまい、負荷が分散してしまうことがあります。

このようなことを防ぐのが、ウェイトベルトの役割の1つです。


ウェイトベルトを着用し、正しい姿勢・フォームでトレーニングを行い、

トレーニング効果を最大化させましょう!


3.挙上回数が増えることが多い


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挙上回数が増える

ウェイトベルトをする利点でもうひとつ分かりやすいのが挙上回数や挙上重量が増えることです。


ウェイトベルトを使うと、5〜15%重たい重量で同じ回数を挙げられたり、同じ重量なら1〜3回程度多く挙げられたりします。

同じ重量で同じ回数なら楽にこなすことができます。


長い目で見るとこういう良い変化は積み重なって、

脚、股関節、背中などの筋力・筋肉量アップにつながっていきます。

ウェイトベルトを使用して、少しでも多い回数、重い重量でトレーニングを行い、負荷をかけてトレーニングを効果的に行いましょう。




ウェイトベルトの正しい使い方


ウェイトベルトの正しい使い方を把握し、フィットネスライフを送りましょう!


  • ベルトを強く締める(効果の最大化) ベルトはだいたいヘソの位置で締めます。 位置が高すぎると肋骨に、低すぎると骨盤にベルトが当たってしまうので 身長によっても変わるので、ご自身の体格に合った位置で締めてください。締める時は思い切り息を吸い込み、お腹をへこませた状態でギュッときつく締めます。

  • 長時間は使用しない 長時間使用すると、お腹に圧がかかり血流の流れを止めてしまうので、血圧が上がってしまいます。使用する際は、トレーニング中だけにし、それ以外は緩めておきましょう。

  • 最大挙上重量かそれに近い重さを挙げるときのみ使用する ウェイトベルトをアップや挙上重量が軽い時に使用すると正しい負荷がかからずに効果が半減してしまうこともあります。ウェイトベルトを使用する際は、最大挙上重量かそれに近い重量を挙げるのみだけの使用にしましょう!



最後に


いかがだったでしょうか? トレーニングベルトの効果や使い方を理解できると、 よりベルトを使う重要性が分かりますよね。

せっかくトレーニングで健康的な体を手に入れようとしているのに、ケガをしては意味がありません。

より充実したトレーニングをするためにも、ぜひトレーニングベルトを活用してみてください!


当ECサイトでも様々なモデルのアイテムを揃えておりますので、

是非ご検討ください。


家トレ環境を作りたい方はこちらの記事


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創業33年、当社はスポーツクラブ、公共施設、プロスポーツチームなどの数多くの施設以上にトレーニングマシンを提供してまいりました。また、adidas / Reebok トレーニング用品の正規総代理店です。家庭用から業務用フィットネス器具のご購入・導入はプロアバンセにお任せください。


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